1961年創業・靴の街神戸の老舗学校靴メーカー
「ラッキーベル」が開発した
これまでにない草履型コンフォート&足育サンダル

はだしの教育で使われてきた上履きサンダルに、コンフォートシューズで培った実績をもとに、鼻緒型のコンフォートサンダルを開発しました。 一日中履いても足が痛くならない快適な履き心地に加え、足裏のアーチ補正、姿勢の補正、運動能力の向上も研究結果で実証されています。

Brand

用途やシーンに合わせた4つのブランドをご用意

Rebornが誕生するまで

とある小学校とともに苦心の末に生み出した「はだしより成長を促すサンダル」

スクールサンダルの歴史は今から30年以上前、1990年に長野県塩尻市立片丘小学校の校長先生に相談を受けたことから始まります。裸足教育を推進してみたものの、全校集会などで真っすぐに立てない子や、すぐしゃがむ子が後を絶たない。そこで足型を取ってみたら、扁平足・浮指・外反母趾・踵重心になっている児童が多数いる、と。その後校長先生と協力し、「裸足よりも足の成長に効果のある」履きものの開発に着手し、6度の試作を経て完成したのが「スクールサンダル」です。

1日中履いても全く疲れない!着用効果も話題に

開発の中で一番苦労したのは、子供たちが学校で長い時間、快適に履けるようにするにはどうすればいいのか?ということ。 ビーチサンダルなど鼻緒の付いた履き物は、履いていると鼻緒を挟む指がすぐに痛くなります。それを防ぐため、指が痛くならない素材や形状など、試行錯誤を繰り返した結果、子どもに限らず先生方にも評価いただけるサンダルを作り上げることができました。土踏まずが形成されるなど、その着用効果が話題となり、地元新聞に取り上げられ長野県内幼稚園や小学校に一気に広まりました。

BEAMSに見出された「機能+デザイン」で、ファッション性を兼ね備えたサンダルへ

このサンダルを子ども達だけでなく、もっと多くの人に履いてほしい。
そんな思いを胸に、平成28年 神戸地場産業トータルプロモーション事業でLANTIKIさん・BEAMS JAPANさんと商品企画を行い、よりファッション性の高い商品を開発。アスファルトでの着用に耐えられるよう素材にもこだわり、何度もメーカーとの打ち合わせや試作を繰り返しました。そうして、普段着だけでなくビーチや和装など、どんな服装にも合わせやすい、年代や性別を問わず履いていただけるシンプルなデザインが完成しました。その後、地元神戸のセレクトショップLANTIKIさんでもお取り扱いいただき、ファッション性を備えたブランド「和(のどか)」に繋がっていきます。

※現在、BEAMS JAPANさんでの取り扱いはございません(LANTIKIさんでは販売中)

「なぜ足や姿勢にいい?」サンダルの効果を科学的に実証

着用効果についてもっとしっかりとしたエビデンスが必要だと思っていた時に、石川県立大学の宮口教授と巡り合いました。色々な角度からの検証の結果、足裏アーチ形成・浮指対策に加え、姿勢の改善効果も期待できるという新たな効果を見出していただきました。また野球少年は走り方が大きく変わり、浮指の子が改善され柔道大会で優勝するなどジュニアアスリートへの効果も明らかに。その他、北國銀行女子ハンドボールチームへの足圧計測では踵重心であった選手の足裏が改善されるなど大人にも有効であることが分かりました。近年は中高齢女性にも有効であることが立証され、フレイル予防のためサンダルを着用した筋力トレーニングを考案していただいております。

老若男女問わず、もっといろんなシーンで活用できるようバリエーションを

多くのアスリートの方にご利用いただく機会が増え、運動終わりのリカバリーサンダルとしても活用したいとの声が。 また家で寛ぐときにもトレーニングを兼ねて着用したい、との声が。 そこで

  • アスリート向けにアスファルトでも着用できる耐久性を備えた「武王」
  • 室内で履ける「yubi-ku」

新たに2つのブランドが誕生しました。

3つのこだわり

ただ履きやすいだけじゃない!オススメする理由がここにあります。

1.履き心地・着用効果」にこだわる

履き心地や着用効果を追求するすべく、Rebornならではのこだわりが随所に散りばめられてます。

全身バランスの鍵を握る「メカノレセプター」にアプローチ

メカノレセプターは足裏にある平衡感覚を担うセンサー。踵や指の付け根に多く分布しており、その働きが鈍ると微弱な地面の情報を脳に適切に伝達できず、結果、足の各筋肉への指示が弱くなり身体のバランスが崩れることになります。足裏の筋肉低下は、足の変形や膝・股関節、骨盤、背骨などに影響が及びます。一般的に足裏を鍛えるには、踵上げ運動を20回2セットとかタオルギャザーを毎日10回以上が有効と言われています。 弊社のRebornサンダルを着用することで、足指を動かすことでメカノレセプターを刺激し、筋力を高め怪我の防止が期待できます。

\足のこんな諸症状にアプローチ/

浮指
予備軍を含めると小学生の80%が該当する浮指。足の指が浮いていると身体のバランスが崩れ、転びやすくなります。

かかと重心
踵重心になると姿勢が悪くなるほか、瞬時の前への移動が遅れます。浮指も加わると、さらに身体のバランスが崩れ肩こりや膝痛を招きやすくなります。

扁平足
足裏のアーチが崩れて衝撃を吸収できなくなり、足が疲れやすい、姿勢が崩れやすい、膝や腰を痛めるなどの症状が出てきます。

ハイアーチ
先天性と後天性があると言われています。極端な筋肉酷使、足に合わない靴、急激な体重増加による体型変化が原因でなるのが後天性です。ハイアーチの方は足が疲れやすく、魚の目やタコができやすい傾向にあるそうです。

2.「MADE IN JAPAN」にこだわる

靴の街・神戸市長田区で生まれたRebornサンダルは、職人が一つ一つ丁寧に手作り。
安心して履いていただきたいからこそ、素材も全て国産で自社の耐久試験に合格したもののみを採用しています。

作業は全て熟練の職人による手作業
ラッパ器具により筒状に鼻緒縫製
二本針による仕上げ縫製
裁断も職人の手で一つ一つ
鼻緒は専用の吊り込み型を使って取り付け
専用の機械で一つ一つ丁寧に仕上げ

3.「エビデンス」にこだわる

「草履サンダルは身体にいい」ということを科学的に証明するために、
身体運動学の専門家との研究及び共同開発を進めています。

他製品との比較で歩幅や推進力の違いが明らかに
半年の実証結果で重心が変わってくることも明らかに
歩行測定・計測なども多数実施しています

共同開発者
宮口和義(石川県立大学 教養教育センター教授)

専門は身体運動学・体力トレーニング論。いしかわ科学トレ専門委員として国体選手の育成強化を担当。またジュニア選手育成のために小立野JACを設立、監督として指導にあたり各種競技会(陸上競技大会等)で多くの入賞者を出す。これまで、幼児用運動器具「チビラダー(ダンノスポーツ)」の開発や、幼児用草履サンダル「はなおくん・はなおちやん(ラッキーベル)」、一般向け健康草履「Foot活サンダル(NOTOA)」を商品化している。最近では、コロナ禍、子ども達の運動不足を解消するためYouTubeを活用し、豊富な指導経験に基づく独自の体育教材動画(ラダー運動、なわとび運動)を配信し、メデイアから注目されている。

【これまでの主な研究結果】

  • 中高齢女性における草履式鼻緒サンダルの着用効果(平成31年3月)
  • 幼児の立位重心動揺および立位姿勢に及ぼす草履着用の影響(2014年7月)
  • 中学校運動部生徒における足部形状、足圧分布および足趾間筋力について(平成31年3月)
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